コンタクトレンズと白内障2021/04/17 16:35

母親譲りの近眼で、高校以来 近視鏡を掛けてきた。50歳頃、ハードコンタクトレンズに換え、しばらくして一日使い捨てのソフトコンタクトレンズに替え、以来、20年以上ソフトコンタクトレンズの世話になっている。

ここ2-3年は、一日使い捨てではなく、1ヶ月連続使用(ただし、毎晩洗浄液につける)ソフトコンタクトにしてしてきた。

コンタクトレンズ(以下、コンタクトという)の購入も最近はネットで購入しているが、その際、BCとかPowerの数値を添えて注文するのだが、それらの数値は、使い終わったコンタクトの入っていた箱の表示を見て記入していた。

ところが、先日、箱を捨ててしまい、数値をうろ覚えで記入して発注してしまった。

うろ覚えの数値が間違っていたようで、届いたコンタクトでよく見えない。驚いて、あれこれ探して、以前の1日使い捨てコンタクトの未使用のものを見つけ入れてみた。

間違って購入したものよりは見えるが、それでも、何とはなし、見えが良くない。そこで、コンタクト販売店に出向き、視力に合うものがほしいと伝え、ついでに、遠近両用のコンタクトが有ると聞いたので、それも試したいと伝えた。

遠近両用のコンタクトは、眼科医にまず見てもらい、その診断結果に基づいて調整するとのことで、隣りにある眼科を紹介され、診察を受けた。

結果、入れていた一日使い捨てのコンタクトと少しPower値の異なるものを勧められ、「遠近両用より、現在のもののままの方が良い」と言われた。

さらに、医師から「コンタクトを使い続けるのも良いが、白内障手術をすればコンタクトが要らなくなるがどうか?」と訊かれ、「えっ?」と言葉に詰まってしまった。

白内障については、3年前位から、そろそろではないかと感じ、近くの総合病院眼科で定期的診察を受けているが、「まだ、手術は良いでしょう」と言われ続けてきている。

ただし、1年前くらいに、急に、目が痛くなり、別の眼科に、診てもらったが、手当を受けた後、「白内障手術をしたらどうか、コンタクトを使っているようだが、それが要らなくなるよ」と言われたことが有る。

だが定期的診断を受けているい眼科では、まだ良いと言われているので、それに従っていた。

今回また、白内障手術を進められる結果となり、「コンタクトも要らなくなる」との言葉に、大いにその気になったが、2週間後に、眼科定期検診の予定があるので、その医師に相談してからと言って、とりあえず、新しくコンタクトを購入した。

2週間後、眼科での定期検診で、この経緯を話して、どうしたらよいかと訊いたのだが、この医師は、「今の程度の白内障の進行で、手術をしても、よく見えるようになるとは言えない」と言い、「半年後にもう一度診てみましょう」という。

一体どちらの診断が正しいのかわからず、とりあえずは、コンタクトを使い続けているが、「コンタクトを使わなくて済むようになる」という言葉はどうにも気になって仕方がない。

いろいろ眼病について治療体験している友人にも相談してみたが、彼のかかりつけの医師も、白内障手術を急がないという。

別の眼科に行きセカンドオピニオンを得たいと考えたのだが、急ぐ医師と急がない医師とが有るということでは、それをやっても、正解が得られるかどうか分からないので、迷っているままである。

改めて、インターネット情報を探してみたら、次のような記事が見つかった

   ・白内障手術は本人の意思によってタイミングを決められる手術

   ・生活に不便を感じるまで手術を遅らせることもできるが、あまり進行していなくとも手術は可能

   ・副次的効果として老眼治療が期待できる

   ・加齢で濁った水晶体を眼内レンズに入れ替えると若い頃のクリアな視界を取り戻せる

   ・進行の初期段階であっても早めの手術で得られるメリットも大きい

もしそうなら、やはり早めに手術を受けたい気になる。

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