期末試験2015/07/30 21:26

今年も、放送大学の期末試験がやってきた。入学以来、18回目の前期期末試験である。

「英語で読む科学」「宇宙とその進化」「古事記と万葉集」の3科目の試験が終わった。

2ヶ月前から、試験勉強のつもりで、教科書を熟読し始めたが、内容の面白さに、熱中した。

インターネット検索の作業が、脳に新しい活動領域を生成することや、インタネット検索で記事を読む行為と、いわゆる読書とでは、脳の働き方が異なること、哺乳類は、体内で異性を求める化学物質(いわば媚薬)を生成していること、子供が母語を覚えるのは本能的なもので、蜘蛛が教えられることなく蜘蛛の巣を張るのと同じだという学説(異論もあるらしい)などは、「英語で読む科学」からの興味深い知見。

学生だった頃は、ビッグバン宇宙モデルは、まだ定説とはなっていなかったように思う。1965年の宇宙背景放射の発見以降の宇宙論の展開は凄まじい物がある。

毎年、何らかの新しい情報が発表されているような気がする。それもあって、放送大学で新しい宇宙に関する学科が開講すると欠かさず受講するようにしている。

宇宙論の数学的取り扱いは、小生の理解力を超えるが、お話しとしての宇宙論は、実に面白い。

インフレーション理論、加速膨張、暗黒物質、暗黒エネルギーなどなど、興味の種は尽きない。宇宙探査の進展で、どんどん、新しい知見が増えており、目が離せない気がする。

「古事記と万葉集」も大変興味深い知見をたくさん得た。日本書紀との関係、古事記と万葉集との歴史認識の共通点、特段に読んだことない日本神話の概要、額田王、柿本人麻呂、山部赤人、山上憶良、大伴家持等万葉歌人についての解説も小生には実に新鮮なものだった。

そのせいであろうか、試験問題も意外に易しく感じた。

無念なことは、英語の聞き取りが、難聴のため予想以上に聞き分けられなかったことである。

録音の音声を聴き、答案に用紙に書かれた文章の空白を埋めるものである。

どのようなことについての陳述かは答案用紙の文章から容易に想定できるものゆえ、ある程度聞き取れれば、さほど難しいものではなかったはずという気がする。だが、聞き分けられなかった。


注:最近、何とはなし、何事にも気が乗らなず、ブログも書かないでいたが、楽しく、嬉しい体験だったので書く気になった。