友との会食再開2024/04/12 14:16

学生時代からの友人二人(ITとKG)とは、コロナ禍前は夫婦で定期的に会合・会食したり、年に1回旅行したりしていた。IT夫妻は静岡県御殿場近くに住んで居ることもあり、3組で会食するのは東京で4半期に一度程度であったが、KG夫妻は隣の市に住んでおり、他の月も会食していた。

コロナ禍の最中、近くに住むKG夫妻とは、2020年秋に、我が家で一度会食したが、それ以外は、会食も旅行も途絶えていた。

コロナ禍も一段落した2023年に会合・会食を再開しようと相談し始めた矢先、KGが多発性骨髄腫を罹患・入院となり会食・会合再開は延期となった。

KGが退院後自宅療養を続け、比較的病状が安定する中で、通院時そば店でそばを楽しんでいることや、晩酌、昼酒を楽しんでいると聞き、2020年以来途絶えていた会食を提案した。

そして、この2月にKG夫妻との久しぶりの昼食会を持った。病気のため腰を痛め歩行に杖を必要とするようになり、歩くのがかなりゆっくりとなったが、表情、話しぶり、飲みっ振りは従前と変わらず懐かしく嬉しかった。

その結果、3組での会食も再開しようとなり、3月末に、ほぼ5年ぶりに3組での会食をした。

2019年以前の3組での会合・会食は、東京でしていたが、KGが療養中のため遠出が出来ず、御殿場近くに住むIT夫妻には、はるばる、船橋まで来てもらった。

ITとは、我が身が難聴で電話会話が出来ず、IT夫人とのメール以外の交信が皆無だったので彼の体調は、IT夫人のメールで知るほかなかったが、ITに認知障害が出始めていると聞いていた。

4年以上会ってないので、我が身を覚えていてくれるかと若干不安を感じたが、駅で彼らを迎えた際、ITから「おー、EDか!」と声を掛けられ、ホッとしうれしかった。

駅に隣接するデパートの和食レストランで、3組で懐かしく、楽しく会話・会食・会飲をした。

3組6人全員80歳超で加齢に伴う変化はあるが、会食・会合ができると言うことだけでも、気持ちが豊かになる。

コロナ禍で家に籠りがちの毎日、カミさん以外と会話をする機会が凡そなかったのが、会話ができると言うのは実に楽しい。

会食後KGから、川柳が届いた。

   八十路行く 友と昼めし なごむ時

次回の3組での会食は、半年後くらいにということになった。この2回の会食で、KG家とは、折があれば、月一回くらい会食したいと思い、KGに相談したら、彼も、それを考えていたとの返事があり、4月に昼食会を設定した。

しかし、当日KGの体調不良で中止となった。会食会合の再開もそう簡単ではなさそうだ。彼の体調回復を祈るばかりである。

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