また転んだ ― 2020/08/19 16:47
右足首・踵の痛みの治療を受けている接骨院に行くため、電車の時刻を調べ、これなら間に合うと家を出た。
駅近く迄来て、駅入り口脇の踏切信号機が鳴り始めた。慌てて踏切を渡り、改札を通り、反対側のホームへの階段めがけて走り始めたところで転んでしまった。
右肩をかなり強くホームに打ち付けた。
なんとか電車に飛び乗ることができ、接骨院の治療を終え、家に戻ったところ、急に右肩が激しく痛み出した。とりあえず湿布を貼ったが痛みは増すばかり。
右腕が上がらない、Tシャツや肌着が一人で脱げない、食事の時、箸は持てるが、腕が上がらないので使えない。寝間着を一人で着られない。
着物の着脱は、カミさんに手伝ってもらい、食事は、左手でフォークとスプーンを使った。
風呂は、カミさんが亡き母の調髪のために買ってあったビニール製の「散髪 &化粧ケープ」なるものを着けて、サポーターに水がかからぬようにして、シャワーを浴びた。
睡眠中、寝返りのたびに肩の痛みにうなされた。
これまでもこのように急いで早足をしたり、走って転んだことは1-2度ではない。
昨年、東京駅近くの美術館からの帰り、東京駅地下道のやや下り坂になったところで、やはり電車の時間を気にし早足で歩いて、転んでしまい、通りがかりの人に「大丈夫ですか」と助け起こされそうになった。
声をかけた人は年寄りが倒れたので親切に声をかけてくれたのだろうが、こちらは大変恥ずかしい思いをした。
若いときのように、自分の思うように体を動かせなくなっていることを知ったのだが、反省なく、またしても、同じ過ちをしてしまった。
今回の転倒でつくづく実感したのは「急いでも体がそれに着いていかない。気ばかり急いて、頭は前に行くが足はそれに着いて来てくれていない」ということだ。
翌日、整形外科を訪ね診断してもらった。骨が折れている心配はないという。「もしかして...」と心配しただけに、安心した。
肩にサポーターのようなものを取り付けてくれた。併せ、痛み止めを処方してくれた。4週間このサポータを着けたままで居ろという。風呂のときも着けたままで、サポーターを濡らさないように、半身入浴にしろとのこと。
この効果に驚いた。病院を出たのは、昼過ぎだったが、夕方には、痛みが大きく軽減されているのを感じた。上がらなかった右腕が上げられる。夕食で箸も普通に使えた。
肌着や寝間着も、多少の苦痛はあるが、一人でできる。ホッとした。
万を超える治療費だったが、このサポーターの費用だったのだろうと推察する。
睡眠中痛みで目覚めることもなかった。朝起きて、右腕の上部に青あざが出ているのに気がついた。快方に向かっている兆しだろうか。
これを最後に急いで歩く・走るという行動を取ることはもう絶対に止めようとつくづく反省する。
また、これまで、駅までは徒歩7分として出掛けていたが、今回の経験から歩く速度も落ちているのではないかと懸念する。今後は、駅まで10分とみることにする。
加齢のためだろうが、最近、やけに病院や治療院に通う回数が多い、目、歯、足の治療や診察が、立て続けにある。その出費も小さいものではない。
加えて今回の転倒による整形外科である。この後1週間おきに後2-3回通わねばならない。この他、毎月、定期的に検診しているのが、内科、呼吸器科とある。
定期的に検診しているものは別として不意の病院通いは避けたいとつくづく思う。そのためにも、不用意な行動・活動は抑えねばならない。
<追記>書き忘れた事が一つある。
転んだ日の夜、寝床に入ってしばらくうたた寝をしているうちに寒気を感じた。風邪を引いた直後のあの寒気である。
連日の暑さにエアコンを寝床に入ってもしばらくつけたままにしており、それで寒気が起きるわけはない。おそらく転倒による打撲で何か熱が出たのだろう。
かみさんに薄い掛け布団を出してもらいかけてもらった。
まさかコロナウイルス感染ではないだろうなと不安がよぎり、もしそうなら大変だといささか心配になった。
しばらく睡眠した後、肩の痛みで寝覚めた時には寒気はなくなっており、いつもの状態に戻っていたので、安心して再び眠りについた。
駅近く迄来て、駅入り口脇の踏切信号機が鳴り始めた。慌てて踏切を渡り、改札を通り、反対側のホームへの階段めがけて走り始めたところで転んでしまった。
右肩をかなり強くホームに打ち付けた。
なんとか電車に飛び乗ることができ、接骨院の治療を終え、家に戻ったところ、急に右肩が激しく痛み出した。とりあえず湿布を貼ったが痛みは増すばかり。
右腕が上がらない、Tシャツや肌着が一人で脱げない、食事の時、箸は持てるが、腕が上がらないので使えない。寝間着を一人で着られない。
着物の着脱は、カミさんに手伝ってもらい、食事は、左手でフォークとスプーンを使った。
風呂は、カミさんが亡き母の調髪のために買ってあったビニール製の「散髪 &化粧ケープ」なるものを着けて、サポーターに水がかからぬようにして、シャワーを浴びた。
睡眠中、寝返りのたびに肩の痛みにうなされた。
これまでもこのように急いで早足をしたり、走って転んだことは1-2度ではない。
昨年、東京駅近くの美術館からの帰り、東京駅地下道のやや下り坂になったところで、やはり電車の時間を気にし早足で歩いて、転んでしまい、通りがかりの人に「大丈夫ですか」と助け起こされそうになった。
声をかけた人は年寄りが倒れたので親切に声をかけてくれたのだろうが、こちらは大変恥ずかしい思いをした。
若いときのように、自分の思うように体を動かせなくなっていることを知ったのだが、反省なく、またしても、同じ過ちをしてしまった。
今回の転倒でつくづく実感したのは「急いでも体がそれに着いていかない。気ばかり急いて、頭は前に行くが足はそれに着いて来てくれていない」ということだ。
翌日、整形外科を訪ね診断してもらった。骨が折れている心配はないという。「もしかして...」と心配しただけに、安心した。
肩にサポーターのようなものを取り付けてくれた。併せ、痛み止めを処方してくれた。4週間このサポータを着けたままで居ろという。風呂のときも着けたままで、サポーターを濡らさないように、半身入浴にしろとのこと。
この効果に驚いた。病院を出たのは、昼過ぎだったが、夕方には、痛みが大きく軽減されているのを感じた。上がらなかった右腕が上げられる。夕食で箸も普通に使えた。
肌着や寝間着も、多少の苦痛はあるが、一人でできる。ホッとした。
万を超える治療費だったが、このサポーターの費用だったのだろうと推察する。
睡眠中痛みで目覚めることもなかった。朝起きて、右腕の上部に青あざが出ているのに気がついた。快方に向かっている兆しだろうか。
これを最後に急いで歩く・走るという行動を取ることはもう絶対に止めようとつくづく反省する。
また、これまで、駅までは徒歩7分として出掛けていたが、今回の経験から歩く速度も落ちているのではないかと懸念する。今後は、駅まで10分とみることにする。
加齢のためだろうが、最近、やけに病院や治療院に通う回数が多い、目、歯、足の治療や診察が、立て続けにある。その出費も小さいものではない。
加えて今回の転倒による整形外科である。この後1週間おきに後2-3回通わねばならない。この他、毎月、定期的に検診しているのが、内科、呼吸器科とある。
定期的に検診しているものは別として不意の病院通いは避けたいとつくづく思う。そのためにも、不用意な行動・活動は抑えねばならない。
<追記>書き忘れた事が一つある。
転んだ日の夜、寝床に入ってしばらくうたた寝をしているうちに寒気を感じた。風邪を引いた直後のあの寒気である。
連日の暑さにエアコンを寝床に入ってもしばらくつけたままにしており、それで寒気が起きるわけはない。おそらく転倒による打撲で何か熱が出たのだろう。
かみさんに薄い掛け布団を出してもらいかけてもらった。
まさかコロナウイルス感染ではないだろうなと不安がよぎり、もしそうなら大変だといささか心配になった。
しばらく睡眠した後、肩の痛みで寝覚めた時には寒気はなくなっており、いつもの状態に戻っていたので、安心して再び眠りについた。
コメント
_ Yama ― 2020/08/20 15:35
_ Amiga ― 2020/08/20 23:44
"また転んだ" のブログに驚いて一気にななめ読みをして、もう一度ゆっくりと読み直しました。
整形外科の診察・治療でどうにか快方に向かっていらっしゃるようでホッとしました。
コロナに加えて熱中症にも気をつけなければならないこの夏は、本当に大変です。
ゆっくりと養生してくださいね。どうぞお大事に!
整形外科の診察・治療でどうにか快方に向かっていらっしゃるようでホッとしました。
コロナに加えて熱中症にも気をつけなければならないこの夏は、本当に大変です。
ゆっくりと養生してくださいね。どうぞお大事に!
_ uretiko ― 2020/08/21 10:49
Yamaさん、Amigaさん、コメントありがとうございます。
我ながら、転倒が多いなと呆れております。階段から転げ落ちたのが3回そのうち2回は骨折もしております。
それでも懲りていない感じなのが、我ながら、情けなく、自己嫌悪になります。
そのせいもあり、今月は、病院・治療院通いが週4回を超えそうです。
高齢になると骨粗鬆症の可能性が高まるようなので、今度こそ、本気で、生活態度を改めねば...と猛反省しているのですが....
Yamaさんのコメントにある「3日間観測船 きぼう」は残念なが見逃しました。
どうしてブログの背景が宇宙なのかとの質問ですが、宇宙が好きなことと、背景の選択肢の中でこれが一番雰囲気が落ち着いていたからです。
今後とも忌憚のないコメントを期待するとともにお願いします。
我ながら、転倒が多いなと呆れております。階段から転げ落ちたのが3回そのうち2回は骨折もしております。
それでも懲りていない感じなのが、我ながら、情けなく、自己嫌悪になります。
そのせいもあり、今月は、病院・治療院通いが週4回を超えそうです。
高齢になると骨粗鬆症の可能性が高まるようなので、今度こそ、本気で、生活態度を改めねば...と猛反省しているのですが....
Yamaさんのコメントにある「3日間観測船 きぼう」は残念なが見逃しました。
どうしてブログの背景が宇宙なのかとの質問ですが、宇宙が好きなことと、背景の選択肢の中でこれが一番雰囲気が落ち着いていたからです。
今後とも忌憚のないコメントを期待するとともにお願いします。
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駅で転倒されたとか、大事に至らずよかったです。友達が滑り止めの工夫がある靴が引っ掛かり前のめりに転んだという話を聞きました。いづれにしても…急がずですね。ありがとうございさした。