お袋の入院 34 ― 2009/09/22 22:46
9月22日(火)
3時頃病院。今日は歩いて病院に行った。やはり寝ていた。声をかけると、ありがとうの返事。
目を開けるかと訊き、開けさせる。こちらの顔を見て、誰だというような顔をするので、慌てて帽子を外す。
「いよいよ最後だね」と言う。
「まだだよ、元気になって家に帰ろう」というと、
「箱に入ってね」
こんな状態でも、ユーモアのある言動は衰えていない。
幹子を見て、
「幹子さんにはいろいろ好き勝手なこと言ってごめんね」という。
こちらに向かって、
「あんたも体に気をつけてね」という。
やたらに別れの言葉のようなことを口にする。家には戻れないと観念しているのだろうか。胸が痛くなる。
昨日、「文美が来たのは覚えているか」というと「知らない」
文美の話では、良く来てくれたねありがとうと言ったとのこと。少しは話をしたようにも言ってたのだが...
ご飯は食べたかと訊くと、「さっき食べたばかり」という。だが、今日は、点滴がまた復活していた。余り食べてないと言うことだろう。
肩を触ると細い骨に当たる。ぐっとやせてしまったようだ。
しばらく、肩をさすっていたが、すやすや手と寝息を立てているので、また明日来るよと言って、病室を出る。
3時頃病院。今日は歩いて病院に行った。やはり寝ていた。声をかけると、ありがとうの返事。
目を開けるかと訊き、開けさせる。こちらの顔を見て、誰だというような顔をするので、慌てて帽子を外す。
「いよいよ最後だね」と言う。
「まだだよ、元気になって家に帰ろう」というと、
「箱に入ってね」
こんな状態でも、ユーモアのある言動は衰えていない。
幹子を見て、
「幹子さんにはいろいろ好き勝手なこと言ってごめんね」という。
こちらに向かって、
「あんたも体に気をつけてね」という。
やたらに別れの言葉のようなことを口にする。家には戻れないと観念しているのだろうか。胸が痛くなる。
昨日、「文美が来たのは覚えているか」というと「知らない」
文美の話では、良く来てくれたねありがとうと言ったとのこと。少しは話をしたようにも言ってたのだが...
ご飯は食べたかと訊くと、「さっき食べたばかり」という。だが、今日は、点滴がまた復活していた。余り食べてないと言うことだろう。
肩を触ると細い骨に当たる。ぐっとやせてしまったようだ。
しばらく、肩をさすっていたが、すやすや手と寝息を立てているので、また明日来るよと言って、病室を出る。
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