放送大学の期末試験 ― 2013/02/21 19:04
1月下旬、放送大学の期末試験があった。今回受験したのは、「日本美術史」と「日本古代中世史」の2科目。
このところ、放送大学では興味あることしか受講しない。日本美術史は、前期に受講した科目なのだが、前期落第したため再試験。つまり今期の受講科目は、古代中世史だけ。
実は、専攻は「自然と環境」。何ともちぐはぐ且つあまり熱心ではない在学だが、卒業資格が欲しいわけではなく、ただ、知識欲を満足させ、呆け防止の1手段と考えての在学なので、それで良いと思っている。
ところで、2月に入り、試験結果の連絡があった。両科目とも、合格であった。しかし、成績が、受験時の自己の感触とは異なることに落ち着かない気持ちを感じている。
受験時の感触は、「美術史は、自信はさほどないが、まあまあ何とか合格だろう。古代中世史は、美術史と同様、再試験かな」というものだった。
結果は、美術史が、B(70点以上)、古代中世史が丸A(90点以上)。美術史は、受験時感触と同じか、若干上。古代中世史は、予想以上の成績である。
しかし、自信がなかった中での好成績ということは、まぐれ当たりであり、あまり、喜べない。美術史は、受験時の感触とほぼ同じではあるが、そもそもそんな程度しか、知識がないことが腹立たしい。
言い訳がましいが、この2科目とも、若い頃に勉強したことはなく、還暦を過ぎてから、興味を感じ始めたものである。今回の受講で、知らないことが多すぎると実感した。
美術については、西洋絵画や、浮世絵、日本画を見るのは中学生頃から好きで、西洋絵画では、アングル、ピサロ、コロー、マネ、モネ、ゴッホ、スラー、ルソーなどが好きだった。
日本美術は、浮世絵と、日本画が好きだったが、単に見るのが好きなだけで、系統立てて美術史を学ぼうという気はなかった。
美術史の重要部分を占める宗教美術については、洋の東西を問わず、先入観で好きになれず、忌避してきた。
それが、1昨年、叔父の著作を読ませてもらったことから、宗教美術も含め興味を持つようになり、それが、日本美術史を受講するきっかけになった。
日本史については、退職後、古代史に興味を感じ、古代史については、何回か、受講してきた。しかし、中世以降の歴史については、およそ勉強をしたことはない。
というわけで、これら2科目の勉強は、小生にとって、新しく知ることが多く、記憶力の衰え顕著な昨今、なかなか頭に残らない。
それが、あまり良い成績をとれないあるいは受験で自信を持てない最大の理由と思うが、美術については、本での知識ばかりで、実際の美術品を目にしてないことがもっと大きな要因ではないかと思う。
今年に入り、美術展を調べたり、美術館を調べたり、テレビの美術番組を調べたりしている。国立博物館には2回行った。
見ようと思えば、東京にはこんなに沢山の美術品があるのだと驚かされる。
現在、趣味とボランティアで続けているパソコンクラブは、2015年まで続けることを約束しているが、それ以降は、多分、能力・体力的に無理になるだろう。
そうなった場合の生活の仕方を考え始めているのだが、美術館・博物館めぐりを、それにしようと考えている。
このところ、放送大学では興味あることしか受講しない。日本美術史は、前期に受講した科目なのだが、前期落第したため再試験。つまり今期の受講科目は、古代中世史だけ。
実は、専攻は「自然と環境」。何ともちぐはぐ且つあまり熱心ではない在学だが、卒業資格が欲しいわけではなく、ただ、知識欲を満足させ、呆け防止の1手段と考えての在学なので、それで良いと思っている。
ところで、2月に入り、試験結果の連絡があった。両科目とも、合格であった。しかし、成績が、受験時の自己の感触とは異なることに落ち着かない気持ちを感じている。
受験時の感触は、「美術史は、自信はさほどないが、まあまあ何とか合格だろう。古代中世史は、美術史と同様、再試験かな」というものだった。
結果は、美術史が、B(70点以上)、古代中世史が丸A(90点以上)。美術史は、受験時感触と同じか、若干上。古代中世史は、予想以上の成績である。
しかし、自信がなかった中での好成績ということは、まぐれ当たりであり、あまり、喜べない。美術史は、受験時の感触とほぼ同じではあるが、そもそもそんな程度しか、知識がないことが腹立たしい。
言い訳がましいが、この2科目とも、若い頃に勉強したことはなく、還暦を過ぎてから、興味を感じ始めたものである。今回の受講で、知らないことが多すぎると実感した。
美術については、西洋絵画や、浮世絵、日本画を見るのは中学生頃から好きで、西洋絵画では、アングル、ピサロ、コロー、マネ、モネ、ゴッホ、スラー、ルソーなどが好きだった。
日本美術は、浮世絵と、日本画が好きだったが、単に見るのが好きなだけで、系統立てて美術史を学ぼうという気はなかった。
美術史の重要部分を占める宗教美術については、洋の東西を問わず、先入観で好きになれず、忌避してきた。
それが、1昨年、叔父の著作を読ませてもらったことから、宗教美術も含め興味を持つようになり、それが、日本美術史を受講するきっかけになった。
日本史については、退職後、古代史に興味を感じ、古代史については、何回か、受講してきた。しかし、中世以降の歴史については、およそ勉強をしたことはない。
というわけで、これら2科目の勉強は、小生にとって、新しく知ることが多く、記憶力の衰え顕著な昨今、なかなか頭に残らない。
それが、あまり良い成績をとれないあるいは受験で自信を持てない最大の理由と思うが、美術については、本での知識ばかりで、実際の美術品を目にしてないことがもっと大きな要因ではないかと思う。
今年に入り、美術展を調べたり、美術館を調べたり、テレビの美術番組を調べたりしている。国立博物館には2回行った。
見ようと思えば、東京にはこんなに沢山の美術品があるのだと驚かされる。
現在、趣味とボランティアで続けているパソコンクラブは、2015年まで続けることを約束しているが、それ以降は、多分、能力・体力的に無理になるだろう。
そうなった場合の生活の仕方を考え始めているのだが、美術館・博物館めぐりを、それにしようと考えている。
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