パソコン自作10台目日誌2013/05/15 21:49

昨年3月、我がパソコンがおかしくなった。不意にシャットダウン・再起動したり、モニター3台のうち一つが、ちらつき見られなくなったり...。のべつ起こるわけではないのだが、決して少ない回数ではない。

電源を替えてみたり、モニター接続を別なパソコンで試したり、あれこれ、試行錯誤でチェックしてみたが解決しない。マザーボードを新しく取り替えてみた。だが変わらない。

お手上げとなり、パソコンショップに持って行き診断してもらった。パソコンショップの診断は、新しいマザーボードが壊れており元のマザーボードなら動く、Windowsにあれこれエラーがあるようなのでインストールし直せというものであった。

マザーボード取り替え前の状態に戻したパソコンに、パソコンショップの診断に従い、OS(ウィンドウズ7)をインストールし直した。しばらく安定して動いていたが、ふたたび不具合が起こりはじめた。再起動すれば、しばらくは落ち着くので、そのまま使っていたが、不具合の頻度が、次第に多くなり、新しく組み立て直そうと考えた。

小生のパソコン自作の先生でパソコンに詳しい知人に相談したところ、

「知り合いのIT系の起業した方が『僕らは絶対に自作は使いません。メーカーは開発時に相性等のあらゆるテストをします。ヘビーユーザーはそういう機械を使います』と言っている。」

と助言された。

一瞬ハッとした。今時、パソコン自作は、新品を買うより高いものになる。しかも安定性は、メーカー品に勝ることはない。知人の助言は宜なるかなである。

そこで、インターネットで調べてみた。メーカーパソコンで小生が期待する能力・仕様のものは見当たらず、近いものでも、安くても10数万円する。BTO(注文生産)の製品はそれより高い。

現有の機械の部品を転用すれば、新しいものを買うよりは安くなりそうなので、知人の助言に逆らった形だが、思い切って自作することにした。

自作は、1999年に初めて組み立ててから、これで、10台目となる。毎回、いろいろなトラブルに見舞われる。今回も同じ。いや、以前の経験が記憶にとどまっておらず、かつ、日進月歩で規格も変わっているので、以前にも増してトラブルに見舞われたように感ずる。

自作はこれが最後かなと感じており、次回の参考にもなるまいが、記録のつもりで、ポカ、勘違い、訳のわからぬままの解決等、書き綴ってみる

4月20日(土): 自作用PCパーツ発注。

すべてインターネットショッピング。出かけて持ち帰る面倒もないし、何より価格が安い。

狙いは静音、高速PC。できるだけファンレスにし、SSDを起動ドライブにする。

   CPU:Intel core i7 3770T
   Mother Board:Asus P8Z77-V PRO
   HDD:東芝[1TB SATA600 7200rpm]
   Memory:[DDR3 PC3-12800 8GBx2]
   CPU Cooler:Fanless
   Power:Fanless 500W


~4月24日(水):: 部品到着

4月27日(土): 組立開始

CPU、CPUクーラー、メモリーをマザーボードに組み込んだところで、電源とモニターに接続し、起動確認。だが、画面に何も出ない。従って、BIOS設定画面にも行けない。早速のトラブル。

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