大学に進学する Yutoへ2016/04/02 20:35

孫が、大学進学が決まったとき、その孫へ贈りたい言葉があることは、前に書いた。それを、実行した。前に書いたことを繰り替えすだけのものだが、記録のために残しておく。


Yuto、お爺ちゃんだ。

無事高校の卒業式も終わったようだね。お爺ちゃん・お婆ちゃんからの大学入学祝いのスーツは試着してみたかな。

ところで、お爺ちゃんから、Yutoに大学進学のお祝いを兼ね、いくつか助言したいことがある。参考にしてくれると嬉しい。

・ 長く付き合える友達をつくって欲しい

気兼ねなく愚痴ることができ、それを聞いてもらえる、あるいは聞いてやれる友が居るというのは、後々の人生を大きく豊かなものにすること間違いない。

・ 本を読もう

読書が、身の回りの経験とは異次元の世界を疑似体験できるものであることをぜひ知ってほしい。パソコンのインターネットでの世界とは別次元だ。

本を読むスピードがある程度早くないと、大学の教科書を読むのも時間がかかることになる。

世の動きを正しく理解し、行動できるようにするためにも、読書は、大いに役立つはずだ。

18歳からの選挙権獲得も近いようだ。大人になる第1期が始まるというべきだろう。

大いに自発的に勉強し、その成果を、お爺ちゃんにも聞かせて欲しい。

・ 体力をつけることを怠らないように

大学生となると、自らの気持ちと意志での行動を求められ、することになる。とかく、楽しいことばかりに熱中してしまいがちだ。

若さゆえに、健康を損ねるような生活を続けてしまいがちだ。体を鍛えることを忘れないように。

お爺ちゃんが大学生だっところ、こんな歌がよく歌われていた...ロシア民謡だったと思う。

   若者よ、体を鍛えておけ。
   美しい心が、たくましい体に、
   辛くも支えられる日が、いつかは来る。
   その日のために、体を鍛えておけ。
   若者よ。

・ コンパなどでの一気飲みの誘いには絶対乗るな

お爺ちゃんの学生の頃は、とかく、最初の飲酒体験でこれをやる/やらせられることが多かった。

絶対やるなという理由は、お爺ちゃんの学友の息子さんが、大学に入って、これをやり(やらされ?)急性アルコール中毒で死亡したからだ。

・ ブラックバイトに引っかかるな

ブラックバイトなどという言葉はお爺ちゃんの頃はなかったが、最近ひどいのがあるらしい。

働いても金をもらえない上に、止めるに止められないという、恐ろしいのもあるようだ。

甘いアルバイトの誘いに安易に乗らないように...。

これがお爺ちゃんのYutoへのお祝いと激励の言葉だ。