音声入力2020/07/15 17:21

アンドロイド系スマホでLineやメールの発信文の作成に、音声入力(口で喋った言葉を文字に変換する)が使えることを知り試してみた。

当初、喋った言葉が正しく文字に変換されるか不安を持ったが、驚くほど、精度よく文字変換されるのに感激した。

アンドロイド系スマホに搭載されている音声入力ソフトは、Google音声入力で、Lineでも、メールでも使え、かつ、スマホ搭載の文章作成ソフト、例えば、「ワード」でも使えることを知った。

しかし、パソコンでは、この音声入力ソフトはGoogle Driveの「ドキュメント」でしか使えない。

Windows10では、音声入力ができるようにはなったが、使える音声入力ソフトが、グーグルの音声入力ソフトに比べ、 変換精度があまり良くなく、使う気になれない。

そこで、スマホで音声入力で作成したものを、パソコンのOneDriveやGoogle DriveあるいはGメールに同期させパソコンで推敲して使うことをはじめた。

だが、やはり、パソコンの大画面で直接作業したいと思うことが多い。

そこで、パソコンでの音声入力のためにヘッドセットなるマイクとスピーカ一体の道具を購入した。

少し長文のメールなどを作成する場合や、ブログやホームページの原稿を作成する場合、あらかじめ Google ドキュメントに音声入力で素稿を作成した後、これを使用するアプリ画面に貼り付け編集し直すという作業をしている。

キーボードで文章を入力作成するよりも遥かに簡単だろうと期待したが、キーボードを使うことに慣れた身には、これが、意外に簡単ではない。

音声入力では、全体の文章の文意から、文字変換をするようで、文節単位で、変換すると却って変換が正しく行われない。

喋りながらの文章作成は、慣れてないため、ついつい構えてしまい、文章ががすんなりとは口に出てこず、ためらっていると、変換が行われてしまう。

つまり、一文を淀みなくするすらと一気にしゃべってしまうのがコツのようだが、これが、簡単ではない。

音声での入力は音声を発してしまえば、即文字に変換されるので、慣れれば極めて便利であろうことは疑いない。

だが、途中で言い淀んだり、意味が曖昧な言い方をしたり、別の解釈もあり得るような言い方をすると、意図とは異なる文字に変換されることがある。

そこで、一文章を長いものにせず、意味の取り違えのないような発話をするように意識している。

省みるに、キーボードで入力するという操作は、頭である程度文章を考えることで、推敲の時間をも兼ねて入力いるようで、それで安心して書き込めるのだということを知った。

Google の音声入力で気になるのは句読点が自動では入らないことである。

最近スマホでの音声入力では句読点が自動で入るようになっているとのニュースがあったのだが、我がスマホではまだ自動句読点入力はできていない。

パソコンでの音声入力に早く句読点が自動入力されるようにして欲しいものだと期待して待っている。