血栓症で入院2022/04/05 17:29

朝起きたら右足ふくらはぎがパンパンに張っている。 なんとなく疲れのような痛みがある。かみさんに見せたら病院に行きましょうと言う。

何科の病院で診てもらうべきか分からず整形外科かなと考える。近くにある整形外科は、生憎、休診。普段定期的に診察を受けている総合病院の整形外科に行く。

一般外来となるので長時間待たされること覚悟したが、9時過ぎに病院に出かけ、なんと5時間前後の待ち時間となり14時半過ぎに診察。

あげく、医師の診断は、これは整形外科でなく内科か循環器科で診てもらうべき症状と言い、病院内の内科に回してくれる。

問診・診察・検査後、血栓ができた可能性が高いとの診断(深部静脈血栓症)で、即入院を告げられる。

血栓の除去には、現在常用しているバイアスピリンは効かないということで、ヘパリンの入った ブドウ糖液の点滴が始まる。ヘパリンは血液凝固抑制作用があるらしい。

入院3日目に服用薬(ワーファリン)が追加される。ヘパリンの効果が見られず、血栓溶解傾向の指標 D-dimer値が、基準値1μg/mlに対し10以上のためらしい。

当初一日2錠服用がすぐ4錠さらに6錠と増える。更に退院前日に別の服用薬(リクシアナ)に変更される。D-dimer値が、基準値1μg/mlに対し10以上の数値が続いているためとのこと。

その結果、D-dimer値は10以下にはなったが、基準値には程遠い。

最初の診察から、9日目に退院。退院3日後に予後の検診。気になるD-dimer値は4.7まで下がったが、基準値1.0にはまだ遠い。

予後の検診は続きそうだ。

入院中は、時間つぶしに、パソコンでの作業を試みたが、病室でインターネット接続ができず、スマホでWEBページを見ることしかできない。

部屋から出ることは控えるように言われ(多分コロナウィルス対策のため)、個室とは言え、一日中病室にいるのは、家にいるときより、はるかに活動ができない。

実にうんざりの入院生活であった。