Webページの修復2013/01/05 13:31

正月三が日を、殆ど、制作を依頼されているあるクラブのホームページ修復に費やした。

旧年末、何気なくそのホームページを観て、ある記事のバックナンバーを開こうとしたら、開かない。これは修復しなくてはと思い、念のため他も試したら何と、最近の11回分を除きそれ以前の33回分は全て開かない。これは大変だと思った。

このホームページの制作母体であるクラブに、10年前にある方からのお誘いで参加したことが有り、1年在籍した際、クラブのホームページ発行を提案し、自らがWebマスターとして発刊した。その後、事情あって、クラブを退会したが、制作については後任の方のご援助を続けていた。

昨2012年、ホームページをアップロードを契約しているサーバーがサービスを停止することになり、別のサーバーとの契約や新サーバーへの移行をお手伝いした際、上記バックナンバーについての移転作業が不備だったことが原因。従って、責任は援助者である小生にある。

というわけで、この修復を急いだという次第。修復を開始して、単に、移転がうまく行ってないだけでなく他にもいろいろ問題があることに気づいた。

1.古いページは、表示が大きく乱れることがある

古いWebページ制作ソフトを使っていた為、新しい仕様のWebブラウザーでは体裁が崩れてしまうことがある。

幸い、利用者の多い、インターネットエクスプロアラーでは、古い仕様のページとも互換性を持たせてあるらしく、大きく乱れることはない。
しかし、放っておく訳にいかない。

2.最近の横長PC画面では文章行が横に広がりすぎることがある

これも、古いWebページ制作ソフトでは、Webページの横幅が、閲覧者の開いたブラウザーの横幅に合わせ自動調整するようになっているためと、昔のPCでは、800x600ピクセルでの画面表示が普通だったが、その後1024x768ピクセルが多くなったため。

これも、横幅を固定するページにする必要がある。

3.文字が小さすぎ、読みにくいページがある。

文字のサイズは、閲覧者が簡単に拡大・縮小できるが、Webページ全体の文字サイズをある程度統一していないと、閲覧者に手間を取らせることになる。


これらを直し始めたら、単に移管をやり直すだけでは済まなくなってしまい、多くのページを作り直すことになってしまった。

援助を引き受けている以上、やらねばならぬ作業には違いないのだが、3が日をこのために費やしてしまったのがいささか情けない。

とはいえ、新しいWeb制作ソフトになかなか馴染めないで居たのが、どうすれば、意に沿うことが出来るかを、多少、理解できたことが望外の成果であった。

今年も正月明けに義姉を連れ温泉旅行2013/01/11 18:45

2010年以来、正月明けの日・月・火を使って、義姉を連れ温泉旅行をしている。今年も、山中湖に旅行した。

これまで、インターネットで、あまり宿泊費の高くない、食事の良さそうなところを探して行っていたが、どうもインターネット情報は期待外れが多い。ある程度の値段を覚悟しないと美味いものは食えないと知った。

今年は、当初、かみさんに旅行社が送ってくる案内から、伊豆の赤沢温泉を予定していた。しかし、伊豆はこれまでに何回も行って居ることと、東北大震災以来、海に近いところを敬遠する気持ちが拭えず、何か気の乗らない気分でいた。

旧年11月末に、学生時代の友達と箱根に旅行した際利用したホテルがなかなか良かったので、その系列のホテルを探して、山中湖に決めた。

目的地山中湖へは東京駅からの高速バスを使った。頻尿の小生には安心なトイレ付きバス。二時間半の乗車プラス、15分のホテル送迎バス。なかなか快適なものであった。

この旅行地選択は、ホテルと食事に関する限り正解であった。食事、特に夕食は、期待通りのものだった。しかし、シーズンオフの故か、客が少なく、初日は、我々以外もう一組、2日目は我々のみであった。

朝食は、通常ビュフェスタイルらしいのだが、一組二組の客ではそうはいかないのだろう、和食を用意してくれた。なかなか贅沢なものではあったが、我々にはいささか量が多すぎるものであった。

ウェイターの話では、4日までは大変込んだとのこと。広い食堂に我々だけというのは、いささか落ち着かない気分であった。浴室も、広い浴槽に小生一人というのは贅沢ではあるが、やはり落ち着かない。

シーズンオフの印象は2日目タクシーで山中湖畔を観光した際も強く印象づけられた。水陸両用バスで山中湖を楽しんだが、乗客は我々3人のみ。団体旅行らしい観光客には全く出会わない。土産店の客もまばらであった。

帰宅日の3日目、ホテルの送迎バスでバス停に着いたが、出発まで一時間半以上の時間があるので、どこかでお茶をしようと店を探したが、定休日あるいは閉店が多く、なかなかそれらしい店が見つからない。

しかも、その途中でつまずき、またまた、すってんころりと転倒、カメラを道路に打ち付けてしまい、シャッターが切れない状態になってしまった。

そんなこんなでやっと見つけた店も、開店がバス出発時刻の25分前。それでも、歩き疲れたので、お茶したが、シーズンオフであることを強く実感させられた。

それはさておき、山中湖畔から観る富士山は実に大きいものであった。

正月、楽しかったこと、残念だったこと2013/01/11 21:59

この正月は、これまでになくいろいろなことがあった。

1.制作を手伝っているあるクラブのホームページにリンク切れ多数発見。
  正月三が日をその修復に当てた。

2.学生時代以来貯まった印刷写真(買い物袋二袋分)デジタル化
  年末に開始し1月10日に完了。
  がさごそと邪魔な存在が部屋から消えてすっきりした。

3.義姉来訪と山中湖旅行
  過去3年続けてきた正月3人での温泉旅行。今回は、美味かった。
  またまた、路上で転倒しカメラ損傷。

4.末娘からお年玉と好物豆腐餻の贈り物
  お年玉は、パソコンパーツに使うつもり。
  好物豆腐餻で、元日から美味い酒を楽しむ。

6.国立博物館に国宝「松林図屏風」、重文「風神雷神図屏風」他観賞
  年1回公開される「松林図屏風」を始めて観た。
  松林図の意外に荒々しい描写に驚嘆。
  縄文火炎土器、ハート型土偶にも感動。
  70歳以上入場料無料に感激。

7.ワイン(4本)と清酒(2本)の差し入れ
  美味いワインと吟醸の酒を堪能。

一読、十操、百呼、千書、万歩、十万趣2013/01/15 21:22

これは、小生が制作をお手伝いしているあるクラブの初代会長の方で当時(2005年)96歳の方が、亡くなる1年前にクラブの対談会で「長寿の秘訣」として語られたことばである。

誰かの名言ということではなく、ご本人自らが作られたものらしい。

ご自身の解説によると、

一読は、何かを1日1回読むこと.....ご本人は、一番短いお経である般若心経を1日1回読むとのこと

十操はテレビ体操

百呼は1日100回以上、深呼吸すること

千書は1日千字以上書くこと

万歩は1日1万歩歩くこと.....ご本人は、足を悪くしたのでそれほど歩けないが、それでも1日2000歩程度歩くとのこと

十万趣は、十万に特別の意味はなく、没頭できる趣味を持つこと。
短歌、俳句、カラオケなんでも良い。

のだそうだ。

96歳で、このようなことを人にしゃべり、且つ、実践していることに感嘆する。

我が身を翻って、どれ一つとっても、満足にできているものはない。
改めて、挑戦してみようと思う。

一読:かみさんが処分しろと言っている、日本・世界文学全集や、世界の名著を読み直す。
また、放送大学の教科書を読むこともその一部と考えよう。

十操:この先輩を真似してテレビ体操をしよう。

百呼:折りにふれ、深呼吸しよう。そうでなくても、息切れしやすく、すぐ深呼吸したくなる。
おふくろは、毎朝、外には出ずに、玄関先の小さな窓を開けて深呼吸をしていた。
これを真似しよう。

千書:せめて、このブログをせっせと書こう

万歩:毎日はできてないが、元日以来、時折、1時間歩くことをやり始めた。
週2回のジム通いはそれの一部と考えよう。

十万趣:ここ1-2年、そうありたいと思っている最大の課題がこれ。
パソコンいじりはとりあえず良しとしても、いつまでもはできない心配がある。
何かを作る趣味を見つけたい。

美術鑑賞を叔父に習ってやり始めた。
趣味としてもさることながら、運動を兼ねることにもなるように思う。
幸い東京には、沢山の美術館・博物館がある。