ペルーのブランデー「ピスコ」2020/06/11 17:03

カミさんが、「これ、ワインなのかしら?」と紙筒に入った容器を持ってきた。

見ると箱の絵はペルーのマチュピチュの写真のように見える。

ラベルには "TABERUNERO PISCO ITALIA"と書いてある。英語の表記はない。

アルコール度数の表示があり、41.8%となっている。これはワインのアルコール度数の3倍位の数値である。

中の瓶には、無色透明な液体が入っており。イタリアの酒とすれば、グラッパかなと想像した。

イタリア人の友人が度々我が家にホームステイするが、彼から酒をもらったことはない。

イタリアの酒とすれば、なぜマチュピチュの写真なのかも不思議な気がした。

そこでインターネットで上記 "TABERUNERO PISCO ITALIA" を検索してみた。

「「ピスコ (Pisco)」 は、ペルー原産のブドウ果汁を原料とした蒸留酒。ブドウの香りを残すため樽で熟成させない。」とある。(wikipedia)

別のインターネット情報で、イタリアと言う表記は、イタリア種のぶどうを100%使ったものという意味であること、また、"TABERNERO" はワイナリーの名前と知る。

ストレートのほか、各種カクテルの材料になる。ピスコのサワーもよく飲まれており、ペルーでは2月の第一土曜日が「ピスコサワーの日」とされているとのこと。(wikipedia)

改めて、箱と瓶にある赤白赤の模様はペルーの国旗らしいことに気づく。

とすると、自分で買った覚えはもちろん、買うはずもない。おそらくどなたかからの頂き物だ。

思いつくのは、パソコンクラブを主宰していた頃、クラブメンバーで、ペルー マチュピチュに旅行した方があり、その方からお土産としていただいたものだろう。

であれば、5-6年以上前にもらったものということになる

それがなぜ今まで手つかずに保存されていたか不思議だが、立派な箱に入っており、何ということもなく、折を見て...と手を付けずにいたのだろう。

早速、夕食後試してみた。無色透明で、かなり強い酒である。葡萄の香りは強い。

ウォッカをオレンジジュースで割る、スクリュードライバーを好んでいるので、試しにオレンジジュースで割った見た。

葡萄の香りと拮抗するようで、あまり好ましく感じない。

ピスコサワーというカクテルが人気のようなのと、ペルー大使館商務部推薦の下記レシピを見つけた(https://cookpad.com/recipe/5657151)ので、試してみようかと思う。

ピスコ45ml 卵白(お好みで)1個 レモン果汁15ml ガムシロップ15ml 
氷4個 アンゴスチェラ・ビターズ(リキュール)少々