結婚55周年を迎えた2022/11/14 19:02

この11月7日に結婚55周年を迎えた。結婚55周年はエメラルド婚と言うらしい。

コロナ感染も少し落ち着いた印象であり、知り合いの女性に旅行を積極的に行なっている方が居り、大いに刺激を受けてどこかに記念旅行をしようかと考えたが、今や旅行はブームになっているようでホテルはどこも満室のようなのと、大変な混雑の様子なので旅行はやめた。

そこでせめて外食をと考え二人で船橋市内のレストランに出かけた。やや高めの料理を予約し、ワイングラスを傾けながら、せめてあと5年頑張ろうと励ましあった。

振り返ってみれば55年前に結婚し、娘、息子、もう一人の娘と子供三人を授かった。宮仕えの時、一度だけ関係会社に転勤をし、大阪に住む経験をした。東京に戻って、家を買い替え、そこですでに40年が経過しようとしている。

孫達も一番上の孫息子は大学院を卒業し今年就職した。2番目の孫娘は大学4年だがすでに就職は決まっており来年春には社会人になる。一番下の孫娘も高校を卒業し現在専門学校に通っている。

喧嘩らしい喧嘩を殆どすることなく、大きな出来事はなくとも無事に、穏やかに生活してきたことを嬉しくありがたくも思う。

二人とも病気は何度かしたが、大事なく乗り切ってきている。あと5年はきっとうまくいくだろうと期待している。

友人・知人に認知障害が出てきており、その他大きな病気などをしている人がいる話を聞くにつけ、高齢であることを意識させられる。

トルコ語や英語そして方丈記などの暗証をボケ防止と考え続けているが何とはなしにその暗唱に引っかかるところが出てきている気もしている。

認知症は遅かれ早かれ出てくるものらしいから、逆らっても仕方がないことかもしれないが、子供や友人に迷惑をかけることのないようにいざという時に保護施設に入れるような準備をしておかねばならないと考え始めている。

我が身の難聴はどんどん進み、今や補聴器を外すと無音の世界になるほどだ。補聴器を付けても、音声は認識できても、言葉としての認識に苦労しており、5人を超える人数での会合では殆ど会話が成立しない。

ただ、できるだけ二人の生活を楽しく静かにゆったり過ごせる事を期待したい。

コロナ騒ぎで旅行が思うようにできないのは腹立たしいと思っていたが、旅行熱は大爆発のようで、コロナは関係ないようである。

何とか工夫をして、それなりの旅行を実現したい。

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