2年半ぶりの社友会開催2022/11/13 20:25

コロナ感染騒ぎで集会が敬遠され続けている中、長年勤めた会社の社友会が10月半ば、2年半ぶりに開催された。

社友会幹事がどのように判断して開催に踏み切ったのか分からない。だが、感染状況にも大きな危険が感じられなくなり、集会の人数制限や行動の制限を政府が撤廃したことなどから決断したことなのだろう_と判断し、出席した。

東京のサンケイプラザのホールを使っての大きなビュッフェパーティーであった。総勢約150名の出席だったと聞く。

懐かしい人に多数会えた。気になったのは先輩の数がかなり少なかったことである。しかも、懐かしく会えた先輩に足腰の衰えが目立つ。

我が身そのものが83歳であり、先輩は当然それ以上ゆえ、衰えは当然であろう。であれば、自分自身が高齢になっているのだと思い知らされた。

中には出席を連絡しながら、欠席した方がいた。ある友人が、社友会後、その方に電話して尋ねたところ、「えっ!?」と驚いて言葉を詰まらせたという。つまり彼は社友会を忘れてしまっていたということらしい。

社友会開催の通知が2ヶ月くらい前に届き、出欠連絡を1ヶ月前までにすることになっており、出席を早々と、連絡したものの、当日までの期間が長く、社友会当日は記憶から消えてしまったらしい。

彼の出席連絡には「夫人同伴」となっており、恐らく、一人での出席に不安があるためであろう。いずれ我が身との思いを強くする。

社友会開催から、ほぼ1ヶ月経ったが、社友会の故にコロナ感染が出たという話はない。各地での大規模の集会でも、それ故の感染拡大が取り沙汰されることもないようだし、さほど神経を尖らせる必要はないのではないかと思い始めている。

とはいえ、感染第8波という声が聞こえ始めた。気を緩めるのはまだ早いかもしれない。

先輩で、91歳の親しい友人が、

   コロナ禍も三年になろうとしているのに新しい変異株が次から次に出てきていつ果てる
   とも知れません。でもそれほどの重症化は多くない様子なので過度に恐れる事はないの
   ではないかと思っています。

   罹ったら罹ったで不運と諦める外ないと思っています。それより普通の生活をしてゆく
   方が豊かな気持ちで過ごせると考えています」

という。

これほどの達観はできてないが、ただ心配するあまり、外出行動を極端に制限する必要はあるまいと思う。外食・会食・旅行などは、それなりの注意をしながらやりたいと思う。

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