古い旅行記のホームページアップ完了2013/05/06 20:55

古い旅行記をやっとホームページにアップし終わった。

旧年末に、パソコンに保存されているファイルの整理をした。

その折、1998年以前の旅行記が三つ見つかった。

ただ、パソコンに保存して置くだけでは何の役にも立たないと、自分のホームページに載せることにした。

3つの旅行記のうち、1995年のトルコ旅行記と、1998年のオーストラリア旅行記は、デジカメ写真はなく、カミさんがアルバムにした写真をスキャナーで撮り込んで、ホームページの材料にした。

1997年のイタリア旅行記を最後にしたのは、デジカメ写真があり、作業が簡単と思ったからだが、これがとんだ見当違いだった。

1.デジタルカメラが初期のもので、画素数が少なく、色も余り鮮明でなく、良い写真が少ない。

2.従って、デジカメ写真をあれこれ修正する必要が多く、而もそれが余りうまく行かない。

3.そのため、カミさんが撮影し、アルバムにした印刷写真から、取り込むものが多くなった。

結果として、制作に、他の二つの旅行記の2倍以上の時間を費やしてしまった。

これで、古い著作で、ホームページにして残そうと思うものはもうない。本当は、一つ、在職中に社内誌に寄稿したものがあるのだが、その原稿あるいはコピーが手元にないので、どうしようもない。

気になっていたことを片付けてしまい、ほっとしたのだが、反面、これからは、ホームページ制作に時間と労力を掛けることも少なくなっていくように感じ、何とはなし、寂しい気もする。

パソコン自作10台目日誌2013/05/15 21:49

昨年3月、我がパソコンがおかしくなった。不意にシャットダウン・再起動したり、モニター3台のうち一つが、ちらつき見られなくなったり...。のべつ起こるわけではないのだが、決して少ない回数ではない。

電源を替えてみたり、モニター接続を別なパソコンで試したり、あれこれ、試行錯誤でチェックしてみたが解決しない。マザーボードを新しく取り替えてみた。だが変わらない。

お手上げとなり、パソコンショップに持って行き診断してもらった。パソコンショップの診断は、新しいマザーボードが壊れており元のマザーボードなら動く、Windowsにあれこれエラーがあるようなのでインストールし直せというものであった。

マザーボード取り替え前の状態に戻したパソコンに、パソコンショップの診断に従い、OS(ウィンドウズ7)をインストールし直した。しばらく安定して動いていたが、ふたたび不具合が起こりはじめた。再起動すれば、しばらくは落ち着くので、そのまま使っていたが、不具合の頻度が、次第に多くなり、新しく組み立て直そうと考えた。

小生のパソコン自作の先生でパソコンに詳しい知人に相談したところ、

「知り合いのIT系の起業した方が『僕らは絶対に自作は使いません。メーカーは開発時に相性等のあらゆるテストをします。ヘビーユーザーはそういう機械を使います』と言っている。」

と助言された。

一瞬ハッとした。今時、パソコン自作は、新品を買うより高いものになる。しかも安定性は、メーカー品に勝ることはない。知人の助言は宜なるかなである。

そこで、インターネットで調べてみた。メーカーパソコンで小生が期待する能力・仕様のものは見当たらず、近いものでも、安くても10数万円する。BTO(注文生産)の製品はそれより高い。

現有の機械の部品を転用すれば、新しいものを買うよりは安くなりそうなので、知人の助言に逆らった形だが、思い切って自作することにした。

自作は、1999年に初めて組み立ててから、これで、10台目となる。毎回、いろいろなトラブルに見舞われる。今回も同じ。いや、以前の経験が記憶にとどまっておらず、かつ、日進月歩で規格も変わっているので、以前にも増してトラブルに見舞われたように感ずる。

自作はこれが最後かなと感じており、次回の参考にもなるまいが、記録のつもりで、ポカ、勘違い、訳のわからぬままの解決等、書き綴ってみる

4月20日(土): 自作用PCパーツ発注。

すべてインターネットショッピング。出かけて持ち帰る面倒もないし、何より価格が安い。

狙いは静音、高速PC。できるだけファンレスにし、SSDを起動ドライブにする。

   CPU:Intel core i7 3770T
   Mother Board:Asus P8Z77-V PRO
   HDD:東芝[1TB SATA600 7200rpm]
   Memory:[DDR3 PC3-12800 8GBx2]
   CPU Cooler:Fanless
   Power:Fanless 500W


~4月24日(水):: 部品到着

4月27日(土): 組立開始

CPU、CPUクーラー、メモリーをマザーボードに組み込んだところで、電源とモニターに接続し、起動確認。だが、画面に何も出ない。従って、BIOS設定画面にも行けない。早速のトラブル。

パソコン自作日誌 22013/05/16 17:57

4月28日(日)

いろいろ弄ってみても、BIOS設定画面が表示されないので諦め、とりあえずの組立部分を、古い使っていないケースに収め、マザーボーどとクーラーを購入したパソコン店の我が家近くの支店に持って行き、診断を仰ぐ。

メモリーと電源を店のものに交換して電源を入れる。何と起動する!では、メモリーが問題なのかとこれを、自分のものに交換。やはり起動する!では電源かと、持っていった電源に替える。やはり起動する!狐につままれた気分。

とにかく動くので持って帰る。診断料は無料だった。そのパソコン店のインターネットショップから買ったからだろうか。家に戻り再チェック、やはり起動する。訳は分からぬが、ホッとする。

改めて作業をしようとして、電源の内部に何かコロコロ転がるものが入っているのを見つける。2cm幅、5cm長さ、5mm厚の板のようなものが電源内部でころころあちこち転がる。部品が外れたのかも知れないと思い、製品交換の手続きをする。

4月30日(火)

追加発注したケースとケースファン、SSD 256GB、OEM版ウィンドウズ7そして、交換電源が揃う。

5月2日(木)

組み立て再開。ケースへの取付開始。夕食までかかる。

部品取付を、思いつくままやっていると、後で忘れたものに気づき、それを取り付けるには、取り付けてしまったものを外さないと出来ないという何ともばかばかしい手違い頻出。

どうにか、全ての取付を終わり、明日は、Windowsのインストールとほっとして、念のため、CPU内蔵のグラフィックが動くか試す...動かない。第2のトラブル。

5月3日(金)

改めて、CPU内蔵グラフィック機能の作動確認。独立グラフィックカードをPCIe x16に差し込んだまま、マザーボードのグラフィックポートにモニタをつなぐと画面表示なし。つまりCPU内蔵グラフィックが機能しない。独立グラフィックカードをマザーボードから外すと機能する。

つまり、PCIe x16に独立のグラフィックカードを差し込むと、CPU内蔵のグラフィックは機能しない。この場合、PCIeに差し込んだグラフィックカードからモニターに接続すれば、画面は表示される。

3画面表示のためには、CPU内蔵グラフィックあるいは、独立グラフィックカードだけでは2台までしか表示出来ず、3台目は独立グラフィックカードあるいはCPU内蔵グラフィック機能を使う必要がある。そのため、外付けのグラフィックカードも取り付けたのだが、うまく行かない。ともあれ、画面表示はできるので先に進むことにする。

5月4日(土)

現在のデスクトップパソコンから、DVDドライブを外し、新機に取付。マザーボードに付属のサポートDVDからドライバーインストール。

まだ、無線LANアクセスポイントからLANケーブルをつないでないのにインターネット接続が出来た。マザーボードの無線接続機能が働いたようだ。

次いで、ハードディスクにOEM版Windows7インストール。Windows7のライセンス認証をProduct Keyでやるが認証してくれない。もう一つの方法、自動電話認証をするが、Windows7に付いてきた説明書にあるインストールID番号を入力しても、認証してくれない。第3のトラブル。Windows7購入先に問い合わせメール発信。

5月5日(日)

オンラインストーレージのDropbox、GoogleDrive設定のみ実行。その他は、Windows7ライセンス認証取得不成功が気になり何もせず。

5月8日(火)

ライセンス認証に関する問い合わせメールに返信が無いことにいらだち、OS購入先に電話。メール送信日の4日に返事したとここと。再送依頼。ちなみに、4日の返メールは、迷惑メールフォルダーに入っていた。

再送メールに従いライセンス認証操作再開。ProductKeyでの認証はやはりだめだったが、自動電話認証で成功。

ProductKey認証で不成功の場合、その場で、自動電話認証のボタンをクリックすると、 自動的に9組の電話認証用の番号が出る。これを入力することで認証が成功した。

前回は、ProductKeyでの認証がうまくいかないので、認証操作を中止して電話認証のための電話をしたため、認証用番号が分からず、購入先が添付してくれた説明書にあった番号を入力したのだが、これは例示の番号で、上記のように、パソコンに表示されるものを入力しなければならなかったと言うこと。これも粗忽な間違い。

オンラインストーレージ、SkyDrive設定。

5月10日(金)

現用機の調子がますますおかしくなる。DVDドライブを外したり、その際配線をを差し替えたことが原因だろうか。新PC稼働を急ぐ必要に迫られる。

セキュリティーソフト、パスワード管理ソフト、日本語変換ソフト、オフィス、HP作成ソフト、画像表示・切り取りソフト、PCユーティリティソフトなどインストール

5月11日(土)

ホームページアップロードソフトインストール。Webブラウザーのブックマークとアドオン復元。

CPU内蔵グラフィックでは2画面表示ができなかったが、Intel Graphic Accelerator Driverをマザボサポートディスクからインストールして解決。

グラフィックカードををRadeonHD4670から6670に変更。理由は、4670の方が温度が高いような気がするため。

HD6670用ドライバーインストール。グラフィックカードから2画面表示ができるが、CPU内蔵のグラフィックが機能しないため3画面ができない。以前はできたのになぜ?

マザーボードのマニュアルの中を探し、iGPU Multi-MonitorをEnabledに変更して解決。

LANディスクが接続している。改めて設定作業が必要と思っていたのだが、恐らくワイヤレス LANでつながったのだろう。面倒が一つ減った。

これで、とりあえず、日常あれこれ作業するための環境は整った。

5月12日(日)

テレビチューナー取り付け、ドライバをインストールするも、チューナーが認識されない。第4のトラブル。

5月13日(月)

GIMPインストール。

5月14日(火)
Orchis、Glary Utilitiesインストール。

美術館・博物館巡り2013/05/17 18:13

今年に入り、美術館・博物館をしきりに廻っている。これまでに訪れたのは下記のとおり。

  1月10日(木):東博 等伯「松林図」を含む常設展
  1月31日(木):東博 雪舟「秋・冬山水図」を含む常設展
  3月5日(火):出光美術館「オリエント展」
  4月11日(木):Bunkamura美術館「ルーベンス展」
  4月25日(木):三菱1号館美術館「クラークコレクション展」
  5月7日(火):森美術館「ミュシャ展」
  5月9日(木):西洋美術館「ラファエロ展」「常設展(松方コレクション)」
         :国立新美術館「国展」
  5月14日(火):科学博物館

美術館・博物館巡りが急に増えたのは、13歳年上の叔父に触発されたためである。

東日本大震災の折、四国在住の叔父から見舞いの電話をもらった。そのとき、叔父が在住地の文芸誌に求められて寄稿していると聞き、叔父の著作を送ってもらった。大変な博識で、芸術に関する著述は専門家はだしで、大いに感銘を受けた。

翻って、我が身は、趣味のパソコンいじりを基に、パソコンの初歩的技能を家庭の主婦や定年退職の方々に教えるクラブを、13年に亘って主宰してきた。満10年を迎えた折、あと5年はやると約束したので、あと2年は続けることになるが、その後は、引退した方がよいだろうと考えている。

外部の人と接し、そのための学習や準備をし、楽しく活動しているものは、これ一つしか残っていない。これを引退した後の、外を出歩き、新しい知見が得られ、楽しく活動できるような趣味を模索していたが、これだという気になった。それが美術館・博物館巡りである。

というわけで、新年早々、東京国立博物館(東博)で国宝の長谷川等伯「松林図」が展示されると知りこれを見に出かけた。

切符を求めたところ、65歳以上は無料だという。かみさんと二人、無料で鑑賞した。

松林図は、傷みが激しいため展示期間が限られるものらしい。これを観た後、他の展示を見ながら、日本を代表する博物館だけに、すばらしいものが多々あることを知った。

中でも、縄文時代の火炎土器と、ハート型土偶には、感動した。まだ見てない縄文土偶に遮光土偶がある。写真では見ているが何とも奇抜な土偶で、一度本物を見てみたい。

東博の2回目は、やはり国宝で雪舟の「秋・冬山水図」が目的である。雑誌や美術書でコピーを見ていたわけだが、意外に小ぶりの山水画という印象を受けた。このときも、気に入った縄文土器・土偶を鑑賞し、感慨を新たにした。

出光美術館の「オリエント展」は、当初、三の丸尚蔵館に、国宝級の絵画を観に行くつもりで訪れたのだが、宮家の写真集の展示で、目的のものは見られなかった。よく調べもせずに出かけたためだが、代わりに近くの出光美術館に行き、「オリエント展」を観た。

三の丸尚蔵館の展示室が意外に小さいものであることに驚いた。あの展示室では、国宝級の絵画の展示もそう多くは展示できないであろうし、ゆっくり観たとしても、1時間もかからずに終わってしまうだろうと思う。

ルーベンス展は、あれだけのものを国内で観る機会はそう多くないと思いでかけた。ルーベンスは工房を持ち、原画を描いて後は弟子たちが大作に仕上げたものが多いらしい。

ルーベンスの裸婦は、太り気味で、垂れ尻、下腹の出張ったものが多い。当時の貴族女性はああいう体躯だったのだろうかと疑う。かみさんは、まるで私みたいと笑っている。

叔父の話では、ルーベンスは、プロのモデルは使わず、奥さんをモデルにしたそうだ。ともあれ、ルーベンス独特の色彩は、観て心地よい。

丸の内の三菱1号館美術館は初めて行ったところ。方向音痴のため、なかなか目的の美術館に行き着かなかったが、あの煉瓦造りの建物であれば次回は迷うことはなさそうだ。

明治時代のイギリス人設計の赤煉瓦のオフフィスビルを原設計に基づき2009年に復元したものだそうだ。赤煉瓦、木の床の趣のある建物である。

クラークコレクションというのは、米国の富豪クラーク氏が、バルビゾン派から、印象派、後期印象派にまたがる絵画や美術品を収集したものだそうだが、中でもルノワールの作品が多く、印象派中心と言うこともあって、大変親しみやすい美術展であった。

収集家クラーク氏の嗜好の故か、大変上品なものばかりで、名も知らない作家の作品にも気に入ったものがあり、かつ、印象派の絵画と言うことで、大変、気持ちよく鑑賞できた。

ミュシャは、実のところ、1997年まで知らない画家であった。この頃クラシック音楽のLPやCD鑑賞に熱中しており、たまたま、雑誌のレコード評で評判の良かったグラズーノフのバレー音楽「四季」というLPを買った。そのジャケットの絵が大変気に入り、誰の絵だろうと調べミュシャという画家の作品だと知った。

たまたま、秋葉原で、CDで発売されていたミュシャの画集を見つけ、その一つを求た。CDで画集が出ているということは知る人ぞ知るで、かなり有名な画家だったのだろうが小生は、初めて知る画家だった。これも後で知ったことだが、アールヌボーの旗手と言われるらしい。

展覧会での実物は、その大きさに目を見張った。彼のポスターはリソグラフでの作品で、当然複製たくさんあるわけだが、彼の油絵よりも、リソグラフの作品の方が小生には気に入った。

ミュシャ展は六本木の美術館だったので、ミュシャ展の後、新国立美術館に寄り、開催中の国展に出品した学友の版画出品を観ようと立ち寄ったのだが、あいにく休館だった。よく調べないで出かけるという間違いをまたしてしまい、かみさんに笑われた。

そしてラファエロ展。従兄弟が観に行き、混んでいてゆっくり観られなかったと言うことだったので、朝早く出かけた。開館前に美術館に着き、早めに入ることができたので、比較的ゆっくりと観ることができた。

弟子たちの昨品も展示されており、ラファエロの作品はそれほど多く無かったように感じる。

それでも「大公の聖母」はやはり、すばらしいと思った。「大公の聖母」の背景は18世紀に塗りつぶされたものだとのことで、もし、背景があれば印象はずいぶん違うものだろう。

予定より早く鑑賞を終わったので、常設展の松方コレクションを観た。正直こちらの方が小生には心地よいものだった。これで松方コレクションは、もう10回くらい観たことになるだろうか。観るたびに新しい発見があり、飽きない。

この日は、東京に出たこともあり、ミュシャ展を観に行った日、休館日で観られなかった学友の版画を観に、改めて、六本木の国立新美術館に出かけた。

学友の版画を観た後、他の作品を観て歩き、さらに、工芸部門の陶芸や木工、絵画部門の展示を観て回った。美術展のはしごだが、さすがに疲れた。

最後の科学博物館は、親しい友人夫婦との2-3ヶ月に1度の会合・会食の一環として訪れたもの。上野の森はいつ行っても気持ちよい。

小生のみ、特別展ではなく、常設展を観たのだが、科博も65歳以上は、常設展無料だった。シアター36○と地球館の宇宙関連展示を見ただけで予定の1時間半は終わってしまった。

いろいろ美術館・博物館を回って感じたのだが、東京は、これだけの展覧会が同時期に開催され、しかも、どれもかなり混雑すると言うことである。東京の美術展への集客力は世界でもすごいのではないかと思う。

これを書いている現在でも(5月17日)上述の美術展を含め、下記の美術展が開催されている。悪いことだとは思わないが、異常ではないかと思う。

◆<奇跡のクラーク・コレクション展>三菱一号館美術館
◆<ラファエロ展>国立西洋美術館
◆<フランシス・ベーコン展>東京国立近代美術館
◆<ミュシャ展 パリの夢モラヴィアの祈り>森アーツセンターギャラリー
◆<Paris、パリ、巴里 日本人が描く1900~1945>ブリヂストン美術館
◆<国宝 大神社展>東京国立博物館平成館
◆<「もののあはれ」と日本の美>サントリー美術館
◆<レオナルド・ダ・ヴィンチ展~天才の肖像>東京都美術館
◆<貴婦人と一角獣展>国立新美術館
◆<アントニオ・ロペス展>Bunkamuraザ・ミュージアム
◆<ファインバーグ・コレクション展 江戸絵画の奇跡>江戸東京博物館
◆<夏目漱石の美術世界展>東京藝術大学大学美術館
◆<和様の書展>東京国立博物館平成館
◆<ルーヴル美術館展 地中海四千年のものがたり>東京都美術館

パソコン自作日誌32013/05/25 14:39

5月17日(金)

オンラインストーレージ(SugarSync、NDrive、BoxSync、YahooDrive)設定のみ。

5月18日(土)

TVチューナーを改めてPCIex1に差し込み直す。やはり、認識されない。

このとき、作業に邪魔なケーブルを外し、テストしたのだが、Windows7のライセンス認証を改めて求められた。既に認証済みのはず。一体どういうこと?第5のトラブル

TVチューナーの設定はあきらめ、配線を元に戻したつもりだが、印刷複合機のスキャナーが動かない。接続ポートをUSB3.0にしたら動いた。USBポートを差し替えるのはだめと言うことか?これも不可解。

スピーカへの接続をしたが、音声が出ない。第6のトラブル

5月19日(日)

TVチューナーが認識されないのは、チューナーに問題(相性、あるいは故障)か、マザーボードに不具合があるかの何れかと考える。チューナーは旧機で使っていたもの。であれば、マザーボードが不良?、朝一で、パソコンショップに持ち込み、再び、診断を依頼。

夜電話があり、チューナーカードを挿していたPCIex1のスロットでは、店のチューナーカードでも認識されない。然し、店のカードを別のPCIex16スロットに挿すると認識する。持ち込みのチューナーカードは、このスロットでも認識されない。

つまり、PCIex1スロットは、チューナーカードが使えない仕様になっている。チューナーカードを買い換え、別のPCIex16に差し込むしかないと言う。本当なら止むを得ないが、何か一つすっきり納得できない。

5月20日(月)

パソコン引き取り。手持ちのチューナーカードは使えないようなので、やむなく、新たに購入 17,400円也。家で、チューナーカード取り付け。PCIex1ではやはり認識しない。PCIex16に挿して認識した。

地デジ視聴もできた。だが、BS、CSが視聴できない。地上デジタルと、BS/CSは別のアンテナを付けないといけないらしい。アンテナ差し込み口が二つあり、別の方にアンテナを挿したら、BSが視聴できた。都度アンテナ差込を替えるというのはばかばかしい。第7のトラブル。

アンテナもう1本、配線工事を頼まなくてはならないか。あるいは分配器で解決するか。よく調べもせず、購入したことを悔いる。

5月21日(火)
旧機のハードディスクを外付けハードディスクケースに入れたが、パソコンが認識しない。ハードディスクを直接マザーボードに接続したら認識した。外付けハードディスクケースが壊れている? だが、別のハードディスクは、認識される。またまた不可解。第8のトラブル。

ハードディスクのデータをオンラインストーレージに移動。念のため、LAN Diskにも保存。

パソコン画面に、ウィンドウズ ライセンス認証自動電話承認要求の画面が表示される。部品を追加するたびに認証を求められるようなのが気になるが、とりあえず、認証手続きを完了。

5月24日(金)

マザーボードのマニュアル再チェック。気になる一文を見つける。

PCIex16のスロット3本の3番目のスロットは、当初”Auto"に設定されており、その場合、PCIex1のスロットは無効になる。その代わり、SATA6Gが2ポート有効になる。

つまり、手持ちのチューナーカードは、そもそも認識できない設定になっていたということ。パソコンショップのいう「チューナーカードが使えない仕様」は、当たらずといえども遠からず。

手持ちのチューナーカードは、パソコンショップは壊れているというが、もしかして、PCIex1ソケットに挿せば使えるのではないかと期待。

3番目のPCIex16の設定をBIOSで”Auto" から”X1”に変更。手持ちのTVチューナーカードをPCIex1に差し込み起動。予想通り、認識された。新しくチューナーカードを買ったのは無駄遣いになったかとまたもや落ち込む。

しかし、認識されたものの、ドライバーが設定されてないとの表示や、B-CASカードが入ってないと警告が出る。修正すべくあれこれやったが、結局、B-CASカードが認識されない。手持ちのチューナーカードに不具合があるか、相性が悪いかのいずれかと判断。

結局、新しいチューナーカードを使わざるを得ない。素直に、PCIex1スロットに挿せば良いのだが、そうすると、SATA6Gのポートが二つ無効になり、手持ちのSATA6Gきき3台のうち1台がSATA6Gでは使えないことになる。

PCIex16の1番目のスロットにチューナーカードが挿せることに気づく。CPUクーラーが巨大で、このPCIex16にはグラフィックカードのようなものは挿せないが、チューナーカードは挿せる。

ここに、チューナーカードを差し込み、3番目のPCIex16スロットを"Auto"の設定に戻し、SATA6Gポート二つを生かす。

パソコン自作日誌42013/05/28 21:46

5月24日(金):アンテナ分配器発注
5月28日(火):アンテナ分配器到着

早速装着・作動確認。地上デジタル放送、BS/CSの映像がいとも簡単に表示された。
TVチューナーカードには、これまでもあれこれ悩まされてきただけに、いささか拍子抜け。

スピーカーから音も出た。どうやら、スピーカー端子かスピーカーポートを間違えていたようだ。トラブル続きで気持ちが焦り、つまらぬことで勘違いや、手違いを重ねていたようだ。

これで、ひとまずのことは片付いた。あとは、

 1.Windows7のISOイメジでのバックアップ
 2.Windows7のSSD起動への移行
   ①旧SSDのSecureErase
   ②Windows7 BackUpのコピー
 3.Windows8インストール
   ①Windows8のISOイメジでのバックアップ
   ②新SSDへのコピー
 4.Office2013インストール
 5.BIOSアップデート
 6.組立パソコンのケース収納
 7.旧パソコン部品再利用と後片付け
   マザーボード/CPU/メモリー16GB/CPU水冷クーラー/HD/TVチューナー

PC組立とは関係ないが、
 a. XpノートパソコンへUbutuインストール
 b. かみさん用パソコン(現在Vsita搭載)のHD交換(増強)とWindows7移行
 c. 余剰HD(500GBx2の再利用)

などが残っている。

まだまだ、楽しめそうではある。

ブログサイト変更2013/05/29 22:31

2月に、自分のホームページのサーバーをレンタルサーバー変更した。これまで使ってきた。契約プロバイダーの無料ホームページ用サーバー容量が、そろそろいっぱいになってきたためである。

それでも、ブログの方は、契約プロバイダーの無料ブログ用サーバー利用を続けていたのだが、レンタルサーバーが提供する無料ブログ枠なら、現在の10倍近い容量を得られることが分かり、これに切り替えることにした。

アップロード作業に慣れるのに少々手間取ったが、大分慣れてきたので、4日前の5月25日より、ブログの既掲載記事を新しいサーバーに移転する作業を続けている。あと数日のうちには、この移転作業は完了する見込み。

ホームページ用サーバー、ブログ用サーバーを現在の契約プロバイダーから別に移すなら、現在のプロバイダー契約を続ける理由は、メールアドレスを変更したくないということだけになる。

電話やインターネット情報で、プロバイダー契約料金の安いものを勧誘・案内されているので、プロバイダー契約そのものも変更しようと思い始めた。

唯一、メールアドレスだけは変更をしたくないのだが、メールアドレスだけを現プロバイダーと安く継続契約することができ、残りはすべて別のプロバイダーに変更することも可能らしい。

もう少し調べて、もしそれが可能なで、経費節減が大きいようなら、是非、プロバイダー変更をしようと思う。

ファインバーグ・コレクション展に行ってきた2013/05/30 20:52

江戸東京博物館で開催中の「江戸絵画の奇跡」と題する美術展に行ってきた。

江戸時代の美術家の作品を米国人ファインバーグ氏が、1970代から40年に亘り収集してきたコレクションだという。そのコレクションの90点を超える作品が展示されている。

1970年代からの40年間でよくぞこれまで集めたものだと驚きを禁じ得ない。この時代であれば、そう安くない作品ばかりだろうと思う。しかも、ロバートファインバーグなる人、化学者で実業家とのことだが、大金持ちだったような話はない。

今日見たのは、ファインバーグ氏の収集品のうち、70点くらい(20数点は展示替えがある)。

江戸時代の絵画といっても、お抱え絵師の狩野派や、土佐派のものはなく、また浮世絵版画はない。浮世絵師の肉筆画が何点かあった。

会場に入ってすぐ目にしたのは、俵屋宗達の「虎図」。すぐ、酒井抱一、鈴木其一などの琳派の絵画が続く、続いて、池大雅、与謝蕪村、谷文晁などの文人画、円山応挙を中心とする絵画、伊藤若冲、曾我蕭白、長沢芦雪らの奇想派、そして浮世絵と続く展示であった。

どれを見ても、なにか安心して見ていられる心地良さがある。曾我蕭白の人物の容貌は、奇想派といわれるのが理解できるものだが、小生には違和感はない。むしろ伊藤若冲の色彩の派手さの方が何か気になる。

ともあれ、江戸時代の日本美術の逸品をゆったりと堪能できた。

インターネット回線変更とプロバイダ変更2013/05/31 21:16

インターネット回線変更とプロバイダ変更

ここ数ヶ月、インターネットサービスプロバイダ(ISP)変更の勧誘電話やメールマガジンが届く。契約期間中にこちらの都合で解約すると解約金を取られるため、都度、現契約期間がまだ残っているからと断ってきた。

解約金の問題以外にも、現在公開している自分のホームページやブログが、現ISPの無料提供サーバ枠を利用しているため、変更によってサーバ移転作業が発生すること、ISPを変更するとメールアドレスも変更せねばならぬこともあり、安くなるとは知りつつ、勧誘に応じる気になれなかった。

ところが、現ISPのホームページサーバ無料利用枠が、間もなく一杯になってしまうことが分かり、枠超過でサーバ利用料金が発生する気配になってきた。

そこで、レンタルサーバを探してみたところ、無料枠超過による料金より安く、しかも容量が今後使い切れないほどのものが得られると分かり、この2月レンタルサーバーに切り替えた。

一方、現在主宰するパソコンクラブで、クラブ活動用のインターネット接続機器として、携帯無線LAN機器を2台使っている。この機器の場合、回線契約のみでインターネット接続が可能である。つまり、ISP契約が要らない。

クラブメンバーにはこういうインターネット接続の方法もあること、ISP契約料金が要らないから、インターネット利用の費用が安くなることを紹介してきた。

以上のように、安くするだけなら、いろいろ条件はそろっていることはわかっていたのだが、携帯無線LAN機器のインターネット接続速度が、現在利用中の光回線より遅いことや、ISP解約に伴うメールアドレスの変更、ブログのサーバ移転作業発生などが、気になり、どうしたものかと迷っていた。

ブログ用サーバについて、レンタルサーバ会社の無料サービスで、こちらも使い切れそうない容量が得られることが分かり、数日前から、移転作業を開始している。

となると、あとは、回線の通信速度とメールアドレスだけの問題に絞られる。

インターネットであれこれと調べているうち、プロバイダ契約を解約しても、メールアドレスだけを継続使用する契約が可能であることが分かった。

そこで、今日、ISPに電話し、現在の光回線契約の解約と、ISP契約のメールアドレス利用だけの契約への変更を申し込んだ。幸い(ある意味間の抜けた話ではあるが)今月中に解約を申し入れないと新たに2年契約が更新されるところであった。

メールアドレス継続利用料は、月315円、家族(かみさん)利用分月500円である(これまでと同じ)。

さらに、メールアドレス継続利用契約でも、ブログサーバの無料利用は継続できること、利用枠は無制限であることを知った。何のことはない、数日前から、急いで進めてきて、残るところあとわずかとなったブログの移転作業はやる必要なかったと言うことだ。

残る唯一の問題、インターネット通信速度だが、これは、しばらく試してみようと思う。しばらく、パソコンクラブの携帯無線LAN機器でインターネット利用をして、気に入らなければ、新たに回線契約をしようと思う。それでも、新規契約に伴う特別サービスが有り、安くなる。