Ctrl+Zは110回連続使用できるようだ2015/12/14 16:11

Windowsのキーボード操作でCtrl+Z(Ctrlキーを押したままZキーを押す)という操作がある。直前の操作を元に戻すもので、大変便利で重宝している。

この操作、Ctrlキーを押したままZキーを何回も押して、それ以前の操作に数十回連続して戻れることは経験して知っていた。

だが、何回戻れるのかはわからなかった。たまたま、数独パズルをやっていて、失敗した時、何回戻れるか試してみた。110回でその前には戻れなくなった。

つまり、実行した操作が、ワンクリックあるいはワンキーで終わる操作の場合、110回前まで操作を戻ることができるということだ。

面白い発見をした。

数独「上級++」を360題解いた2015/12/20 15:08

今年の2月ころ、またまた、数独にハマってしまい、以来、ほぼ毎日数独で遊んでいる。

いささか手前みそになるが、インターネットの数独のページに有る、「上級++」の問題を今日(12月20日)までに360題解いた。1日1題以上のペースである。

この他、購読する新聞2紙の週末版のさほど難しくない数独を略毎週やっているので、これを入れると400数十題挑戦したことになる

「上級++」の問題は、簡単に解けるわけではない。解答を得るのに、4日もかかったことがあった。

それを唯一の例外に、3日以上かかったものはない。略その日のうちに解いているのが殆どである。

解答を得るのに、試行錯誤で解いたものが、39%もある。やり方が、あまりスマートではない可能性が大だが、この種試行錯誤で解くものは、解くというより、解答を作っていくという感じになるものがある。

大丈夫かとハラハラしながら進めるのだが、あまりやり直しになることはなく、略、ある解にたどり着く。

この種試行錯誤の問題は、1回の試行で、解答に達するものがかなりあり、これらは解答がたくさんあるものではないような気もする_試してない。

何回も新たな試行を重ねるものはおそらく解は複数あるのではないかと思う_.これも試してない...と言うより、解いた後、試す気にならない。

数値が入ったマスが、幾何学的に凝った文様になっている問題はこの種の問題が多いようだ。

このような試行錯誤で解くものは数独のパズルとしては面白くないと感じていたが、最近、結構楽しめるようになってきた。

とはいえ、やはり解がひとつで、試行などしないで解けるもののほうがパズルとしては楽しいし好みである。

2月以来略毎日のように数独に挑戦してきたが、まだ飽きない。いつまで続くだろうか。

始まったか!?2015/12/21 21:32

今日、「始まったか!?」と少々、心配になることがあった。

12月8日に内科の定期検診の予約があったのだが、ある美術展に友人夫婦と一緒に行くことになったため、検診に行けなかった。

パソコンのカレンダーにその予約が残っているのが気になり、予約なしの外来診察を予約日の1週間後に予定した。

しかし、それをうっかりして忘れてしまい、さらに1周間後の今日出掛けた。

受付開始30分前に病院につき、受け付けを終わり、待合席で順番を待った。小1時間経って、どんな目的で診察を求めて来たのかを診察前に問われた。

予約の日に来れなかったので、予約外での診察を受けに来たと言ったら、記録を調べ、「明日、予約が入ってますよ」という、「8日の予約をキャンセルされ、22日に予約変更されてますね」

それで、やっとうろ覚えの記憶が戻ってきた。

ともあれ、明日予約が取れているなら…と出直すことにし、家に戻った。病院関連のフォルダを開いたら、明日の予約表が入っている。それも忘れて出かけてしまったことになる。

そこで、これまでの経過を思い出してみた。どうもこういうことのようだ。

1. 8月に入って以来、10月以降:友人夫婦との美術展鑑賞、10月または11月:、カミさんとの京都パック旅行計画、11月:学生時代の友人たちと夫婦4組での霞ヶ浦旅行の幹事役、大学同級会の幹事役、イタリア人の友人で仏教家・日本古武道愛好家のホームステイ、父母の17回忌・7回忌の法事、等々結構忙しく日程・計画調整をしていた。

2. 日程・計画調整をあれこれとする中で、友人との美術展見学が当初の予定10月が12月8日しかお互いの都合がつかなくなり、これが病院予約と重なってしまった。そこで、予約変更を行ったようだ。

3. 予約変更を確認すべく、別件で病院に行った際、予約表を再発行してもらったらしい。ここまでは我ながら、実に、手際良く対処したと思う。

4. 10月に入り、大学同級会の幹事団の二人が入院したため、幹事団には二人しかいなくなった上、他の日程調整・計画設定も順調には進まず慌ただしかった。そのため、カレンダーの予定表を変更し忘れた。

5. 10月下旬、京都旅行、11月に入り、イタリア人友人の来訪、父母の法事、11月中旬学友4組での霞ヶ浦旅行、元の会社の仲間とのゴルフ会出席、11月下旬大学同級会、12月初め、友人との美術館見学と行事が続く中、病院予約のことは頭から消えてしまっていた。

これが、実情に違いないのだが、

(ア) 病院予約を変更したこと、変更予約表を受け取っていたことを全く忘れていた

(イ) それをぼんやり思い出したのは、病院に行き、診察前の受付とのやり取りの結果であった

(ウ) 最初、予約が明日入っていると言われても、どういうことかわからなかった

(エ) 家に戻り、変更予約表を見てようやく、事態が飲み込めたが、しっかりと過去の経緯を思い出せたわけではない。

上に書いた事の経緯は、何か言い訳がましいと自らも感じる。

いよいよ始まったか!?という心配・不安が頭をよぎる。

日本の技術力に疑問2015/12/23 15:28

この頃日本の技術力に不安を感じている。

日本の技術力について、専門的な知識があって言うのではない。1市民が、これまでの日本技術への信頼と期待を裏切られることばかり続くことに、疑問を感じるのである。

最初にがっかりしたのは、東北大震災による、福島原発の事故。

当初、原発が緊急停止し、危険な状態になったとの報道があったときは、事故の重大さが、レベル5という報道もあり、日本の細かなことに気を使う技術力をもってすれば、そう手間取ることなく事態を収拾できるだろうと期待した。

まさかチェルノブイリの事故評価レベル7と同じになるとは思ってもいなかった。

そもそも、レベル5としたこと自体に、何か政治的情報操作を感じる。

その後の事故の後始末を見ても少しも改善が進んでいるように見えない。唯一の被爆国として、原発の事故には世界に例を見ない慎重さを誇っていると信じていたのが完全に裏切られた。

ふたつ目にがっかりしたのは、世界トップを誇っていた液晶技術が、韓国企業にその座を席巻され、国内電気・電子関連企業が惨憺たる状況になっていることである。

しかも韓国企業が、事業縮小で余った日本の技術者をどんどん招聘した結果が現在の事態をもたらしたといわれていることである。

似たようなことに、有機EL技術がある。これも日本企業が開発を諦めたものが、韓国に移転したように見える。

3つ目は、先般のマンションの杜撰な杭打ち工事とデータ改竄・流用の醜聞である。

どこかの国の企業モラルの低さを鼻で笑っている日本が、全く同じようなモラルの低いことを業界全体として罪悪感なしに、当たり前のようにやっていたという事実。情けなくなる

4つ目は、山手線新車両がトラブルで運転開始を中止したこと。

当初、1万時間のテストを終えていよいよ実用運転と言っていたはず。それが、実用運転開始して即、自動制御プログラムが期待のように機能せず、トラブル発生で、原因がわかるまで運転を中止するという事態になった。

今もって、運転開始の話が聞こえてこない。1万時間のテストとは一体何だったのか。

5つ目は、秋葉原の駅で起きた、エスカレータの段が外れて、緊急停止したという事故。

この事故を報道するテレビで解説者が、「どこの国の話かと思った」と言っていたが、これこそ、まさに日本の技術力の現状と一般民間人の日本技術への信頼との乖離を言い表しているのではないか。

これまでの、内外の高い評価に甘え、自惚れ、改革や革新そして保全の努力を忘れていることの現れではないか。

技術力以前に、自己の責務に対するモラルの喪失ではないか。

東芝の醜聞はその象徴的事件のように思う。

主宰するパソコンクラブ15周年を祝う席での挨拶2015/12/30 20:17

ボランティアで主宰するパソコン教室(「PC自習クラブ」と称している)が満15周年を、今年6月、迎えた。クラブのメンバーがそれを祝う昼食会を開いてくれた。その席での返礼の挨拶である。

遅れ馳せ、かつ、手前味噌なものではあるが、以下、記録としてブログに載せておく。



毎年、夏と冬に食事会を開いて頂いております。今年も、このような会を開いていただき大変有り難く、嬉しく、心から感謝します。

特に今年は、小生がこのクラブを始めてから今日で満15年になるということで、そのお祝いも兼ねての会だそうで、嬉しさもひとしおです。

カミさんまでご招待いただき、痛み入っております。

実は小生、今年は喜寿です。喜寿を迎え、PC自習クラブが満15周年を迎えたということで大変感慨深いものがあります。

喜寿というのは、数え歳でやるということになっています。いまどき数え歳なんてと思っていました。皆さんの中にもそう思っておられる方が多いのではないかと思います。

数え歳ということにこだわると、そういう気持ちになりますが、どうも、人生77年目の年を迎えることを祝うというのが本旨のようです。

つまり、満76歳を迎え、いよいよ77年目の人生を迎えるようになる暦のこの1年を祝おうということのようです。

さて、PC自習クラブを始めて今日で満15年、我ながら良く続いたと思いますし、これだけ続けられたことを誇りに思います。

しかし、15年も続けられたのは、皆さんが、このクラブに喜んで参加し、応援してくれたからこそであることは言うまでもありません。

このことにも深く感謝します。

これだけ続くと、生活の一部となっております。皆さんとパソコンの技術を学び合うことが、これほど楽しく、充実感のあるものだとは当初思いもしませんでした。

来年の6月いっぱいで辞めることを宣言しましたが、そのためか、この活動の楽しさと充実感を、一層強く感じる今日このごろです。辞めたら、ポカッと生活に穴が空くのではないかと、正直、心配しております。

つまり、辞めたい訳ではないのです。辞めたくないが、辞めるべきだ、辞める時だと思うのです。

難聴がどんどん進み、皆さんの質問や相談、援助に支障が出初めているのを実感します。あまり見苦しくならないうちに引退すべきだと決断した次第です。

そう決断したら、残る期間...今やあとピッタリ1年になりましたが...この先1年を悔いのないものにしたいと強く思います。

あれこれ材料や説明を工夫して練習してもらい、皆さんの反応を見、評価・ご意見を頂きながら、更に工夫を重ねることを、これまで以上に意識し、時間を費やしております。

最近は、材料作りに毎日何かをしています。それが皆さんに評価されなければ何の意味もないのですが、ともあれ、かなり真剣にやっています。

その効果を判定するのに、皆さんの練習成果が最大の資料です。また最高の楽しみでもあります。

皆さんの練習成果のなかに、こちらの意図したことが反映されていると、「やったー!」という気になリます。嬉しくて、もっと工夫をしようという気になリます。

皆さんが、何かトラブルに会い、その相談をもらうと、プレゼントを頂いたような気分になリます。そして、それを解決し、お渡しできた時の達成感は格別です。

皆さんの練習成果を送ってもらうこと、トラブルの相談を受けることは、小生にとってはいわば、皆さんの小生への通信簿であり、小生自身の大変貴重な勉強材料です。

15年間これを続けてきたおかげで、最近は、どんな相談を頂いても慌てることがなくなりました。

皆さんに、小生の持っている知識・技能を、先生気取りでお教えしてますが、皆さんから質問をもらい、トラブルの相談にのることで、実は小生が一番勉強をさせてもらっているのだと感じています。

皆さんからの質問や練習成果のメールは、小生にとっては、今や、正にラブレター、恋文です。

そのようなメールが届くと、ウキウキします。質問にお応えし、その結果を知らせてもらうと、ますますウキウキします。逆に、その種のメールが暫く来ないと、寂しくなります。

質問にお応えしたのに、お返事がないと、分かり難かったのかと心配になリます。

そのため、ついつい「分かり難かったですか」と確かめるメールを送ることがあり、「そんなにせっつかないでください、忙しくてまだ手がつけられないのです」と、お叱りのお返事をもらうこともあります。

せっつくつもりはありません。ただ、メールを受け取ったことだけは一言お返事頂くと、心が休まります。恋文を待つ気持ちと同じなのがお分かり頂けるでしょう。

江戸時代からの名言に、「お洒落洒落ても惚れ手はないよ」とか、「悪女の深情け」いうのがあります。

今お話したような、オキテルの気取りや思い入れは「正にそれよ」とお笑いになるかもしれませんが、本当なのです。今風に云うとマジです。

どうか、わからないことはどんなことでも、遠慮無くご質問下さい。練習した結果があるなら、是非、送ってみてください。かならず、助言、意見をつけお返事します。

あと1年、皆さんとの恋文の交換を、やり甲斐と生き甲斐に、わかりやすい材料を作り、精一杯、面白く、楽しく、役に立つ練習の場を提供する努力をお約束します。